• 42ft long keel yacht 再建から長距離クルージングへ

    【Cruising Plan 03】South Pacific Ocean – Micronesia to Philippines

    フィリピンから太平洋を周航してフィリピンに戻る航海の最終レグは、ミクロネシア諸島からパラオ島を経由するコース。台風だけ気を付ければ、赤道北を西に向かって吹く貿易風を後ろから受けて、優しい航海を約束してくれそう。 現在独立国としてのミクロネシア連邦やパラオ共和国は、1919年まではドイツの植民地だったが、第一次世界大戦後、日本がパラオに南洋庁を置いて、1945年に第二次世界大戦が終わるまで26年間統治した。このため、島のご老人は日本語を話し、日本の単語なども数多く使われている。 ちなみに当時は1898年にスペインとの戦争で勝利したアメリカが、スペインの植民地であったフィリピンとグアムを統治し、同時にハワイを準州としたため、フィリピン〜グアム〜ハワイを結ぶアメリカの太平洋統治ラインがあった。その南のパラオ、ミクロネシア諸島を結ぶラインを日本が統治していたことは案外知られていないのでは。

    The final leg of the Pacific Ocean round cruise is passing through islands of Micronesia and Palau where Japan govered for 26 years untill WWII ended in 1945. The Trade Wind blowing from east to west just north of the Equator will promise easy sailing for yacht pushing from stern.

    ミクロネシアは東から、コスラエ島、ポンペイ島、チューク島、ヤップ島の4大島で構成されており、その西フィリピンへの航路上にパラオ島がある

    チューク島(旧トラック諸島)やパラオのペリリュウ島など、大戦の爪痕を残す

    Micronesia consists of 4 large islands, Kosrae, Pohnpei, Chuuk and Yap from east and Palau is on the way to Philippines from Micronesia.

    Chuuk (old Truck Islands) and Peliru Island at southern end of Palau have the ravages of the WWII.

    ミクロネシア、ポンペイ島の空港工事に携わったのは、もう10年も前のこと

    次回は航空機ではなく、ヨットで訪れたい

    More than 10 years has passed after Pohnpei airport project. Hoping visit again by yacht next time not by the air.

    大戦時の戦闘機が沈むパラオ

    An air fighter during WWII is on seabed in Palau


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